この記事はゲームアプリ『イースⅥオンライン』のプレイ感想です。
イースⅥについて
ファルコムが制作のアクションRPG『イースシリーズ』の第6作目、Windows版(オリジナル)のタイトル『イースVI -ナピシュテムの匣-』、PS2・PSP版では『Ⅵ』が外され、『イース -ナピシュテムの匣-』と表記された。
冒険者アドルと相棒のドギが成り行きで、海賊船に乗ることになり、大海原の果て『カナンの大渦』を目指すことになる。しかし、その途中に大国ロムンの艦隊に襲われ、海に投げ出されたアドルは、カナン諸島の砂浜へ流れ着く。気を失っているところを、耳の長い、尻尾を持つ少女オルハと、その妹のイーシャが見つけ、アドルを介抱した。
カナン諸島でのアドルの冒険が始まる。
イースⅥオンラインでは
本作の主人公はアドルではなく、プレイヤーが主人公のアバター主人公(職業によって見た目が変わる、最大4つのデータが作れる)。主人公はアドルと同様に冒険家らしく、同じ冒険家としてのアドルは主人公を高く評価している。
アドルと同じく(巻き込まれ?)、カナン諸島の砂浜に漂着した。
アクションよりMMORPG色が強い
タッチパネル操作によるアクション。左下でキャラを操作、右下の攻撃ボタン、ジャンプ、回避があり、コアスキルは複数設定ができ、タッチするだけでスキルが発動できる。スキルは職業によって異なる。
従来の『イース』のように、素早い移動やジャストガードで攻撃を完全に防いだり、相手の行動を予測しながらの立ち回り、操作性の良さや爽快感のある戦闘とは違い、攻撃・スキルを駆使するシンプルな戦闘システム。
豊富なやり込み要素
『工房で装備品の強化』『ソウルカード強化(バフ)でステータス上昇』『スキル強化』『ペットの育成』『冒険団(ギルド)』『ランキング』『条件を満たして実績レベル上昇』『図鑑埋め』『友達度レベルを上げる(イースキャラの情報開示)』『宝箱探し』『闘技場』『定期イベント』など、とにかくやる事が多い。
BGMが小さい
ファルコムの戦闘BGMはテンションを上げてくれる素晴らしい曲なのだが、イースⅥオンラインでは、音がやや小さい。戦闘は基本プレイヤー以外のSEがなく、少し物足りない。
まとめ
従来のイースシリーズのような本格アクションを楽しみたい人は残念ながら、ちょっと難しいと思います。操作性はシンプルで簡単な方ですが、迫力ある攻防戦は出来ず、火力で押しきる単調的な戦闘になりやすい。MMORPGが好きで、豊富なやり込み要素やみんなとワイワイ楽しみたい人にはおすすめ。
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