
2024年10月に発売されたSAOFD「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」のレビュー記事・ゲーム感想です。
本作はコンシュマーゲームで初の「原作準拠」作品。アリシゼーション編以降の物語。
仮想世界の新機能「ガラクシア」は、過去のリアルに再現できる、というシステムの暴走により複数の世界とキャラクターが混じり合ってしまう。オリジナルキャラクター「フウカ」と「ネージュ」との出会いをきっかけに、この異変の調査に乗り出す。
ストーリーモード
オフラインでもプレイ可能のモード。ガラクシアの影響により、本来いないはずのキャラクターまでもが「再現」されており、キリトはかつての旧友や宿敵と手に取り合い、異変の調査を行うオリジナルシナリオ。
ステージクリア型で難易度は低め、探索要素として、キャラクターカードやスキンが隠されている。マップが広く、ヒントも無いので探すのが大変。
フリーモード
広大なフィールドを自由に探索戦闘ができるモード。制限時間あり(1時間)。いつでも退出可能。基本的にフィールド上にいるボスを倒していくハクスラ。
Co-opモード
最大20人の5つのパーティ(A〜E)でダンジョン攻略を行うモード。
ボスレイド
Co-opモードとは異なり、最初から大型ボスと戦うモード。
極ボスレイド
期間限定の時限イベント。ボスレイドより難しくなっている。開催や復刻時期は公式Xにて。
シングルプレイ(BETA)
マルチクエスト(Co-op、ボスレイド)を1人プレイで遊びモード。なお、プレイ戦績、デイリー、ウイークリーチャレンジがカウントしない、スキンもドロップしない。1人(1パーティ)だけなので、各ミッションも1人で地道にこなさないといけないため、非常に手間がかかる。マルチプレイより報酬が少ない。
【作品の良い所】
・歴代キャラクターが登場するお祭りゲー
原作準拠かつガラクシアの過去を再現するシステムの影響により、本来いないはずのキャラクターが登場でき、他では見れないキャラクター同士の掛け合いが見ることができる。ソードアート・オンラインのファン向けの作品。
キャラクターごとに作り込まれた戦闘モーション。
【作品の悪い所】
・ロードと待ち時間
ゲームのロード時間は「何も出来ない」上につまらなく退屈な時間なので、基本的にプレイヤーからは嫌われる要素です。好きなタイミングで始めることが出来ない。覚醒レベルによるスキル解放されるまでの時間。SAOFDでは、キャラ選択・装備選択・戦闘終了時などに20〜30秒待たされ、マッチング・待機部屋・ボス登場演出に数秒〜数分、待たされる【毎回】。
・ハックアンドスラッシュ
ハクスラゲーは、敵を倒して強力な装備を集めキャラクターを徹底的に強化していくゲームジャンルの1つ。ドロップする装備アイテムの特殊効果がランダムに付与されるので、より良い特殊効果を得るために周回を行い、厳選作業が始まる。
推し(がいれば)キャラクターを強化(にも時間がかかる)したいのであって、【ロードや待ち】に時間がかかるとストレスが溜まる。
・見えない壁
マップによって見えない壁が存在し、邪魔をする。近道/ショートカットすらさせてくれない。地味に登れない坂が存在し、面倒。
・ストア
ディンプスがアクリアのようなことをしている課金要素。育成・強化アイテムやスキン、一部のキャラクターなどSAOメダルを購入して使用。
金がかかる割には追加要素が少ない、戦闘モーションがほぼ使い回し。DLCも新作もう一本買える値段だがボリュームが少ない。【キャラ】ゲーなのに、課金やDLCを購入しないとキャラクターが解放されない、入手までのハードルが高い【ゲームを買ったのに、さらに払うのか】
・プレイヤーランクの影響
プレイヤーランクが低い内は、ドロップする武器やアクセサリーも低レベルの物になるので、キャラを強化する場合はプレイヤーランクを「最大(Lv.150)」にしてからスタート(厳選が)となる。
・プレイヤー側で解決出来ない不満点
覚醒レベルというリソースの奪い合い、経験値を多く獲得できたパーティが有利。キャラを解放するための課金要素。報酬の増加。ロード時間や待ち時間の短縮。
・エフェクトスフィア
武器はキャラごとにアクセサリーはカテゴリー事に、エピックもしくはレジェンダリーの武器もしくはアクセサリーの特殊能力から1つだけ取り出し、エフェクトスフィア化(保存)し、別の武器やアクセサリーに付与できる。
取り出し後のアイテムは消滅。
レアリティが「エピック」と「レジェンダリー」だけでも辛いが、武器はキャラごと、アクセサリーはカテゴリーごとの縛りで、非常に集めづらい(非常に辛い)。そもそもエピックもレジェンダリーも出づらい。
・SAOFDとSAOFBとの比較
開発元︰ディンプス
NPCがFB以上に動かない、FDは基本「棒立ち」、特にストーリーモードが酷く画面内に収めないと動かない。移動速度も遅い。敵がいても反応しない。弱体化して弱い。プレイヤー並みに働いてくれない。FBの場合、敵が近くにいれば、戦闘を始めてくれる。接近戦が必要なソード使いも敵の目の前まで移動し、ちゃんと攻撃する。オンライン共闘でNPC任せでも攻略できる(一部を除き)
特殊能力について、FDはエフェクトスフィアの「エピック」「レジェンダリー」2つから。武器はキャラごとに、アクセサリーはカテゴリーごとに。
FBの場合、メモリーチップ。アンコモン、レア、エピック、レジェンダリーの全ての武器から選べる(リズベット工房)。アクセサリーはランダム付与、別のアクセサリーと総入れ替えができる(あるサブイベント後に解放)。アクセ・コロンのおかげでドロップしたアクセサリーは全てレジェンダリーにすることもできる(アルゴ)。
コーディネートについて、FDはスキンの色は変更出来ない。FBはレイ(アファシス)に話しかける必要があるが、武器衣装アクセサリーの色を変更できる。
【総評】
コンシューマーゲーム初の原作準拠のソードアート・オンライン作品。ガラクシアの影響で本来いないはずのキャラクターも参戦できたファン向けお祭りゲー。ロードや待ち時間の多さ、細かいところが気になり集中力が維持しづらい、特殊効果も毎回ランダムでキャラクター強化がなかなか終わらない、オンライン専用である必要性をあまり感じない。キャラクターランクが500まであるので、推し活はできそう。
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