2016年7月21日にPSvita版が発売され、2017年5月25日に追加・移植され、PS4版が発売「イースⅧ-Lacrimosa of DANA」のレビュー・評価
Ys(イース)とは?
日本ファルコムが手掛けるアクションロールプレイングゲーム(アクションRPG)。作中では「イースⅠ」「イースⅡ」で登場する古代王国の国名。主人公アドルが生涯100余りの冒険をしたという冒険者であり、物語は晩年の彼自身による回顧録とされる。
アドルとは?
本名アドル・クリスティン。幼少期に生まれ育った村で数多くの冒険譚を聞かされ育ったアドルはいつしか自身もその冒険に憧れを抱き、16歳で村を飛び出し、冒険の旅が始まった。燃えるような赤い髪が特徴。赤毛のアドルとも言われる。
イース8のあらすじ
数多くの冒険を繰り広げてきた冒険者アドルは、相棒のドギと共に大型客船ロンバルディア号で船旅を送っていた。しかし、船が謎の海洋生物が襲われて沈没し、海に落ちたアドルは永遠に呪われた無人島「セイレム島」に漂着してしまう。
そこは人の手が入らない原始の自然、外界とは異なる進化を遂げた生物、そして、太古に滅びたはずの「古代種」が襲い掛かる。
アドル達は古代種から身を守るために、他の漂流者と共に漂流村という拠点を築く。
やがて、この地でアドルは不思議ば夢を見る。
蒼い髪色の少女と見知らぬ世界で生きる人々。
彼女の名は「ダーナ」、アドルが見る夢に現れる少女は一体何者なのか。
アドルとダーナのダブル主人公
本作の舞台では、無人島で漂流者の探索と島の調査を行う。その道中で日が暮れ、安全な場所で拠点を設置し、アドル達は一夜を過ごす。その際、アドルが眠ると不思議な夢を見る。それが、もう一人の主人公兼ヒロインである『ダーナ』編が始まる。
ダーナ編がある程度進むとアドル編に戻り、物語は交互に切り替わりながら進む。
三人一組のパーティバトル と三種類の攻撃属性
三人パーティに、テンポの良い戦闘システム。
属性は『斬撃』『打撃』『射撃』の三種類があり、柔らかい敵は『斬撃』、固い敵は『打撃』、飛行系の敵には『射撃』が有効。
ワンボタンでキャラチェンジができ、味方キャラが死ぬことはないので不利な状況になれば、キャラを変えて、戦況を打破。
『フラッシュガード』で、攻撃を無効する&一定時間クリティカルが発生し、大ダメージを与えられる。『フラッシュムーブ』は回避、成功すると敵がスローモーションになり、敵に隙ができる。
スピードバトルにテンションが上がるBGM
特にBGMが良い。アドルが無人島に漂流して、ゲーム本編が始まる、と共に流れるフィールド曲でテンションが上がります。スピード感のある戦闘に熱いBGMだけで、楽しめるアクションゲームです。
その他にも、古代種と呼ばれる怪物が拠点に攻め、それらから守るための『迎撃戦』、敵を倒す『制圧戦』、無人島地図のマッピング、宝箱探し、漂流者を探す、図鑑などのやり込み要素、クリア後にはボス戦タイムアタックモードが解放される。
まとめ
スピード感ある戦闘に熱いBGM、ロード時間が皆無、イースらしい大冒険が楽しめる作品。とにかく操作しているだけで楽しいゲームです。
追加要素のあるPS4版がおすすめ。
タイトル | イースⅧ-Lacrimosa of DANA |
---|---|
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | PS4 |
公式サイト | |
販売元 | 日本ファルコム |
開発元 | 日本ファルコム |
価格 | 5,280円(税込) |
CERO | B |