この記事は、ソードアート・オンライン アリシゼーションリコリスのVer.3.10で追加された八支刀(はちしとう)編のゲーム感想・ゲームレビューです。追加キャラクターは、プレミア・ティア・クレハ・ツェリスカの4名。
■キャラクター能力
キャラ名 | プレミア | |
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CV | 巽悠衣子 | |
武器タイプ | 細剣 | |
Persona 純真 |
経験値及び神聖術経験値 支援効果範囲 |
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Anima 無垢 |
確率で獲得素材量UP 戦闘終了時ランダム効果発動 |
キャラ名 | ティア | |
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CV | 巽悠衣子 | |
武器タイプ | 両手剣 | |
Persona 無機質 |
攻撃力 クリティカル率 |
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Anima 孤立主義 |
攻撃力 敵索敵範囲縮小 |
キャラ名 | クレハ | |
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CV | 佐倉綾音 | |
武器タイプ | 盾斧 | |
Persona 忍耐力 |
最大HP 最大SP |
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Anima 快活 |
戦闘終了時HPMAX 戦闘終了時防御力 |
キャラ名 | ツェリスカ | |
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CV | 能登麻美子 | |
武器タイプ | 弓 | |
Persona 狙撃手 |
命中率 攻撃HIT時攻撃力UP |
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Anima 妖艶 |
デート時照れポイント 獲得友好度 |
■八支刀の元ネタ:国宝「七支刀」
■イベント感想
※本人ではなくNPC
イベント内容は、10~15分程度と短く、いずれも「初めまして→戦闘→宝箱→終わり」。相変わらずオリジナルヒロイン達のイベント内容は薄いです。
彼女達は、SAOゲーム版のオリジナルキャラクターですか、メインストーリーに絡むこともなくイベント内容も薄いので、いつリストラ(無かった事に)されてもおかしくない状態です。
■理由
・最優先事項「キリト」
・原作優先
・縁もゆかりもない(消えつつある)オリジナルキャラ達
雑にまとめるとこんな感じに。アリシゼーション編以降、原作キャラが多数追加される。ゲームにとって、キャラクターの多さは悪いことではありませんが、関わりが薄いと「空気キャラ」になりやすい。そして、ソードアート・オンラインという作品はキリトの存在が大きく、原作キャラでも空気になりやすい、または扱いが悪い。
ゲーム版に関しても、原作を優先しているため(キリトで解決)、オリジナル部分を無かったことにしても悪影響はなく、オリジナル要素を薄めている。
オリジナルヒロイン達とキリトとの関係性。オリジナルヒロイン達は、キリトの事を「好きだ・大切な人だ」など、持ち上げている(よいしょする)が、原作ヒロイン達以上に何も起きませんし、何も描かれません。
原作やアニメ・劇場版などにオリジナルヒロインは存在しないので、それだけでもキリトとの関係性が薄れるのですが、ゲーム版も真っ先に削られるので、プラス効果は無く、ストーリーなどにまったく関わっていないのでリストラされる可能性の方が圧倒的に高い。キリトを持ち上げても、出番が無く、活躍場も無く、イベント内容も薄いマイナス要素でしかない。ここまで来ると痛々しい…
結局、原作が優先されて、原作キャラクターも増えてきたことによりオリジナルヒロイン達の立場が無くなり、あらゆる問題事もキリトで解決(原作優先)してくれるので、ますますオリジナルヒロイン達の存在意義が薄れる。
■各ヒロインについて
◇キリト×アスナ
・今更語る必要のないソードアート・オンラインの主人公とメインヒロイン。原作やアニメ、ゲームや様々なイベントなどで常に一緒にいる「特別」な存在。ヒロインが何人いようと何も変化することはない。
◇ユージオ
・ヒロインよりヒロイン度が高いヒロイン(男)。アスナに匹敵するくらいの存在感があり、キリトの各ヒロインに対する態度と異なる。
・ユージオの不憫な所。SAOALで生存している事は良いのだが、原作では死んでるだろお前、とメタい理由で殺されそうになったり、再びキリトにぼこられたり、アプリの方では「女装」させられたり、など。
◇原作ヒロイン
・キリトより身体を張っているような気がする(悪い意味で)。キャラ格差あるが、オリジナルヒロインに比べたら、出番があるだけマシです。
◇ReoNa
・SAOAL主題歌担当のご本人。「ANIMA」好評発売中!!
・世界観ガン無視してでも実装する優遇っぷり。
◇オリジナルヒロイン
・いてもいなくても何の影響も無い。リストラの危機。
・マイナスでしかないキリトの存在、キリト×アスナのような特別になれるわけでもなく、何かが描かれるわけでもないが、キリトをよいしょする。
・これで得するのは、今後も活躍の場があるキリトのみ。