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【原神】行秋(ユクアキ) ストーリーまとめ

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行秋(ユクアキ) CV 皆川純子
誕生日 10月9日
所属 飛雲商会
使用武器 片手剣
神の目
命ノ星座 錦織座
よく本売り場で見かける少年。手には剣を、胸の中には義侠心を。

 

 

キャラクター詳細

飛雲商会に行秋という名の坊ちゃんがいることを、璃月港の商人はみんな知っている。

行秋は穏やかで礼儀正しく、勉強熱心でもあるため、若い世代の中で優れた存在だと思われていた。

次男である彼は、商会を仕切る必要はないが、大手商家の出で勤勉な若者が少ないこともあり、行秋は教師たちからも一目置かれる存在だ。

父親に商人としての心得を学んでいる行秋の兄も、行秋は将来大成すると思っている。

しかし実際の行秋は、商売の心得や先人の言葉などを呼んだ後の時間、いつも武侠小説ばかりを呼んでいる。

時にふと姿を消すこともある。一体どこに行ったのか、何をしていたのかと聞かれると、彼はいつも「儚い人生の中で一瞬の暇を得ただけだ」と答えている。

 

キャラクターストーリー1

行秋にとって、「儚い人生の中での一瞬」には様々な意味が含まれている。

「万文集舎」で新たに入荷された小説を読む時があれば、「和裕茶屋」でオーナーの雲董(ウンキン)に新しいドリンクを開発してほしいと駄々をこねる時もある。

そしてたまに、「一人で人助け」ということを意味している時もある。

匪賊を倒したり、怪物を駆逐したり、泣いている子供のために木に引っ掛かった凧を取ってあげたり…それは全て行秋にとって「人助け」なのである。

そして、武侠小説によくある「身分を隠して訪問する」物語のように、冒険の終わりに、武力では解決できないような複雑な問題を飛雲商会の力で解決することも、行秋は少しも躊躇わないのだ。

 

キャラクターストーリー2

ある日、行秋の兄は弟の元を訪れたが、部屋には誰もいなかった。行秋は戻った時、廊下で待つ兄とばったり会った。

「お前の部屋があまりにも汚いから、片付けておいたぞ。行秋よ、お前は俺と同じ、飛雲商会を背負う人間なのだから、みんなの手本となる人でなければならない。部屋の乱れは心の乱れだぞ。昔、仙人様が…」

30分も説教した後、兄はやっと彼を開放した。しかし、次に兄は不可解な言葉を残した。

「次からもうお前の部屋には勝手に入らない。使用人たちにも言っておくから」

訳の分からない言葉に、行秋はどう返事すべきか分からなかった。そして、そんな行秋を置いて部屋を出た兄は、悲しい表情で独り言を漏らす。

「ベッドの下に本を隠すなんて…どんな本かはお兄ちゃんは見ないでおくから。はぁ、行秋も大人になったんだな。俺の事も口うるさい奴だと思ってるのだろうか。そうか、これが…思春期というやつなのか?」

——その後、行秋自身もおかしいと思い始めた。自分が大量の武侠小説を隠しているのは、使用人たちの知恵と勇気を試すためだったのが、なぜ今日になっても誰も探そうとしないのだろう。

 

キャラクターストーリー3

数年前、行秋が緋雲の丘にある本屋「万文集舎」に入り浸らないよう、父親は、武芸を学ばせるために彼を「古華派」に送り出した。しかし「古華派」はすでに没落した門派で、きちんと教えられる師範もいない。申し込んだ際に見た豪華な道場でさえ、一時的に借りたであると行秋はすぐに察した。

もちろん、父親はそれを承知の上で彼をそこに送った。趣味や娯楽として、見た目が華やかだけの剣術を習ってもらうつもりだったからだ。

しかし、皆の予想を遥かに超える出来事がおきた。様々な知識を本で学んだ行秋は、すぐにコツを掴み、己の知識を使い、長らく没落していた古華武術を振興させたのだ——もちろん、それは少し経ってからの出来事である。

入門したばかりの行秋は、最初こそ古華派の実力に失望したものだが、世渡りに使う「小策」を目にした瞬間、やる気が沸き上がった。

石灰の粉、煙霧の砂、紙の魚、剣を飲み火を吹く…商人の家に生まれた行秋は、このような豊富な選択肢を持つ感覚が好きなのだ。

そして、きっとこれは自分の人助けにも役立つものでもある。この時、彼は古華派の奇術を全て覚えると決めたのだった。

 

キャラクターストーリー4

剣客のお坊ちゃんである行秋は、よく知らない人の前では物静かだが、本当はとても活発で、親しい人に対してかなりお喋りである。そして、彼の兄ほどではないが、十分やんちゃでわんぱくでもある。

そんないたずらっ子な行秋の被害者は、主に璃月周囲の山道を往来する方士——重雲である。

「重雲、重雲、信じてくれ、あのお化け屋敷の罠は僕の仕業じゃ…えっ? お化け屋敷じゃない? えっと、それは僕も予測できっこないよ…」

「重雲、重雲、そんなに睨まないでくれ…ほら、君あざだらけだから、休んだほうがいいよ…」

「重雲、重雲、うちにスメール国の貴族の家でオイルセラピーを学んできた使用人がいてさ、彼女に君の傷を診てもらおう。嫌とは言わないでくれよ…」

 

キャラクターストーリー5

「義侠心」という言葉の解釈は十人十色かもしれない。

自由に生きることだったり、善悪がはっきりしていることだったり、正義感を持つことだったり…

行秋にとって、「義侠心」の意味はいいことをして、いい人になることである。

本来、璃月港の商人の子供として、彼の本分はビジネスの場で生きることだ。「義侠心」からは離れていくはずだった。

しかし「神の目」のおかげで、彼はかつて憧れることしかできなかった「伝説の逸話」を、自ら作れるようになった。

もちろん、商会のことを放っておくわけにはいけないが、自らの手で人助けすることは、行秋を満ち足りた気分にさせてくれる。

行秋の笑顔が崩れるのは、他人が「任侠」に対してくだらない憶測を述べた時だけだ。

地位、名刺、闇取引…任侠の心をこう解釈されると、彼は表情には出さないが心の中で必ず相手をブラックリスト——彼の一番嫌いなニンジンよりも下等の位に入れる。

 

『沈秋拾剣録』

行秋が自分の経歴を元に『沈秋拾剣録』という武侠小説を書き、璃月港で出版しようとした。

しかしながら、璃月港の出版社に「常軌を逸した設定につまらない物語の展開、誰もこんな小説を読まないぞ」と出版を断られた。

納得行かなかった行秋は自分で数冊を印刷し、こっそりと勝手に行きつけの本屋「万文集舎」に置いた。残念ながらこの本に興味を持つ人はほとんどいなかった、行秋はかなりショックを受けた。

でも行秋は知らなかった。たまに通りかかった稲妻の商人がこの本を母国に持って帰ったところ、小説は稲妻で大人気を得た。さらに稲妻の文人は皆行秋の書き方を模倣し、たくさんの小説を書いたが、「沈秋拾剣録」を超えた小説はなかった。あれからこの小説は常に稲妻の文壇の一角を占めている。

 

神の目

ここ数百年、武学門派「古華派」はどんどん没落していった。最盛期の「古華派」は、槍と剣法で璃月で名を轟かせていた。噂によれば、古華派には門外不出の三つの秘術がある——槍法「刺明の法」、剣法「裁雨の法」、そして剣と槍の二刀流の「生克の法」。この三つの秘術は、歴代の当主の工夫によりどんどん強くなり完成の域に達したが、威力だけがどんどん弱くなった。そのせいで古華派は衰弱し、門生も去っていった。…三つの秘術はお蔵入りになり、次の継承者の出現を待つことになった。

数年後、衰退した古華派に行秋が訪れた。ここ数百年の間で、四年以内に「武理」を悟った者は行秋しかいない。

古華の槍や剣術の真髄は「剣を指の如く使う」ことだ。璃月の数々の門派ではごく普通の考えである。しかし、行秋は違うと思った。槍と剣の使用の根本は「神の目」の使用だと。武人なら「神の目」を自身の体の一部だと考えるべきだ、というのが行秋の考えである。すなわち、槍術と剣術の本質は瞳術そのもの。

真理を悟った行秋は、歩理の口訣を作成した。当時の古華派の当主はそれを読み涙を流し、そしてその場で宣言した。「行秋が古華派を必要とするのではなく、古華派が行秋を必要とするのだ」。あれから、この口訣は古華派の要地である「王山庁」に保管されるようになった。部外者だけではなく、門生も閲覧禁止となっている。

以下は口訣の全文である。

長きこと古華派の武を修練し、其の奥義全て習得せし。古華槍と剣術は古臭く、今改革の時なり。

古華の剣、雨に打たれし花びらの如く。花びらを拾えど、雨は拾えず。古華の槍は燃ゆる燈火の如く。燈火は消え、そして又燃ゆ、まるで燃えたり霞のごとし。

燃ゆ霞のひかり、何といふかがやきならむ。人は剣を己が身の指とたとえれど、我は剣人の目と思えし。

眼差しは物にとらわれず、正に活殺自在の剣なり。其の疾きこと龍の如く、目は剣、横目は槍なり。

——実は、この口訣が未公開になった理由はたった一つ、行秋の字が汚すぎるからである。

 

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